紙の展示什器 paper furniture

計画地:KITTE(東京都)
用途:展覧会(会場構成・什器デザイン)
構造:ハニカムボード

発注者:わたしのマチオモイ帖制作委員会
設計:矢橋徹(協力:Lifework 内海慎一、ならそら 山本あつし)

撮影
矢橋徹
たなかみのる(パラボラ舎)

マチオモイ帖プロジェクトとは(公式HPより)
〜まちおこしはできなくても、マチオモイはできる〜
「マチオモイ帖」とは「町」をおもう「帖面」。日本各地のクリエイターが、大切なふるさとの町、学生時代を過ごした町や今暮らす町など、それぞれのおもいが詰まった町を、自分だけの目線で切り取り、手の中に入るぐらいの冊子や映像にして、展覧会などで届けるプロジェクトです。
マチオモイ帖は2011年の震災の年に生まれました。故郷を思う一冊から34帖、340帖、650帖、800帖、1000帖と回を重ねるごとに共感の輪をひろげ、日本各地のクリエイターとの出逢いを繰りかえしながら、6年間で約1300帖以上のマチオモイ帖が集まりました。
マチオモイ帖の新作募集は、毎年一度行っていく予定です。私たちはみなさんと共に、日々の暮らしの中で育まれた、ひとり一人がもつ大切なおもいを集め、丁寧に伝え続けていくことで、今までとは違う日本の景色が見えてくると考えています。
マチオモイ®帖は、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。また、ゆうちょ銀行との共同プロジェクトで、2013年より6年連続「ゆうちょマチオモイカレンダー」を発行、電子書籍サービス「BCCKS」との取り組み(わたしのマチオモイ帖書店)も行っています。
なお、マチオモイ帖の新作募集は、今後1年に1回定期的に行っていく予定です。
マチオモイ®は、「わたしのマチオモイ帖制作委員会」の登録商標です。